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沖縄空手古武道康寧塾について

 私たち沖縄空手古武道康寧塾は、故・長堂光安(2017年没)を初代会長とし、2006年4月に沖縄県空手道連盟に所属する空手教室です。
 2017年5月現在、
  東京都(練馬区、世田谷区)、
  埼玉県(川口市)、
  神奈川県(神奈川区、都筑区)、
  茨城県(石岡市、かすみがうら市)、
  福島県(いわき市)
の計8道場で200名以上の子供たちが沖縄空手の鍛錬に励んでいます。

ご挨拶

塾長 長堂益丈
  沖縄空手古武道康寧塾
  塾長 長堂益丈

空手は沖縄を発祥の地とし、古来より伝わる日本の伝統的な文化です。
己を守り敵を倒す武術として発達し、その後、技や強さだけでなく礼節を重んじる武道として今日まで発展してきました。

私たちの指導は、空手の技や強さだけを求めるのではなく、武道として礼節を大切にし、積極的に取り組む態度、自分自身を律する心、他人を思いやる気持ちなどの精神的なたくましさを培うための指導を展開していきます。
またその中で、背筋をいつも正すことにより、きれいな姿勢を身につけていきます。
さらに、空手運動を通して運動発達を促進することによって、「身体と心を上手にコントロールできるようになる」ことが大きな目標です。

沖縄空手古武道康寧塾 空手指導要綱より

初代会長 長堂光安
  初代会長 長堂光安

沖縄を発祥の地とし伝承されてきた武術は、大正時代頃から日本本土において、「空手」という武道としての地位を確立しながら発展してきました。
今日、日本武道の一つとして、また空手競技というスポーツとして愛好されていますが、その礎は、沖縄の武術家たちによって築かれてきたものです。

伝承発展してきた空手を修練する者は、実践もしくは競技スポーツの技法にとらわれず、沖縄の先人より伝承された型とその分解について研鑚を積む温故知新の精神が望まれます。

そのため指導者においては、型の修得と形への応用を第一義とし、伝統空手ともいわれる沖縄空手を継承していかなければなりません。

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