先日、茨城県内の幼稚園で塾長の長堂益丈による体力測定の講演会が行われました。

私たちは、保育活動に役立つ発育発達データを収集するべく、2010年から体力測定を継続しています。

こちらの幼稚園では毎年300人ほどの園児(3~5歳児)を対象に、

〇基礎運動能力測定
・25m走
・ソフトボール投げ
・立ち幅跳び
〇ロコモティブシンドローム診断
〇姿勢評価
を実施しております。

※測定種目の一つであるロコモティブシンドロームとは、加齢に伴う運動器障害を原因として、移動能力の低下や寝たきりになる危険の高い状態のことです。
近年では、子どもにおいても運動不足や、逆に偏った運動のしすぎ、偏った栄養摂取などが原因となり、子どもの運動器(ロコモ)の問題が増えてきています。

康寧塾では、稽古でもロコモティブシンドロームを予防する運動も取り入れていきます。